ちょっとまじめなお話(よもぎネタではありませんのであしからず)

地震から10日が経ちました。
よもぎ家はほぼ普通の生活をしております。

地震のニュースが毎日流れていますが、
ちょっと思うことがあって今日はまじめなお話です。

ayum は福島県出身です。
福島県には原子力発電所があって、いま大変なことになっています。
東電の社員、自衛隊、東京消防庁、その他、大勢の人たちが
原子力発電所のコントロールを取り戻すべく、必死に作業をしています。

インターネットのあちこちでも情報があふれているので、もうご存知の人もいると思いますが、
福島の原子力発電所で発電した電気は、すべて関東地方で使うためのものです。

発電所のそばに住んでいて、今避難を余儀なくされている人たちは
まったくその電気を使っていないんです。

そして今、風評被害が起こってる。
福島のものだから、買わない。
福島だから、避難区域じゃない場所にも物資を運ばない。

ニュースでは、地震前に加工された安全な製品であるにもかかわらず、
取引中止を一方的に言われた、という記事もありました。

こういったのはごく一部と信じたいですが、悲しすぎます。

放射性物質がついた野菜を食べてほしいと言うわけではありません。
それは生産者の方も望まないでしょう。
でも、安全であるものが避けられるのは間違ってる。

世界中のすべての人が、正しい情報に基づいて正しい理解をして、
いわれもなく悲しい思いをする人たちが少しでも減るといいなぁと思います。


安全性が確保されたあかつきには、福島県産のお野菜や牛乳をたくさん買ってください!!



↓被災した皆さんが早く笑顔になれますように!　byよもぎ